電解水とは、水道水に食塩などの電解質を添加し、電気分解することで得られる水溶液の総称をいいます。また、電解水は飲料用だけではなく、農業や医療などの分野でも注目されております。
通常、電気分解させると陰極側でアルカリイオン水、陽極側では酸性水が生成されます。ところが、電気分解を続けてしまうと、陰極側では水素ガス、陰極側では、酸素ガス(炭酸ガス)が発生、両極の水が電解中pH12.5を超える水がガス化し、最後には、無くなります。
そのまま、継続して電解すると水素ガスと酸素ガスが発生し水が無くなります。連続電解させた場合、電極破壊しpH12.5以上のアルカリ水が生成できませんでした。
そこで、陽極にお酸性水を単独循環させ、陽極から+イオンだけを陽極に移動させる循環システムを確立させることによって、アルカリ水pH13.2以上まで電解させることが出来ました。他社に出来ない電解層を開発したことにより稼働にしました。
酸性水の水は、循環電解させると炭酸ガスが発生、水が無くなります。そこで、自動電磁弁によって純水が絶えず補給されるようになっております。つまり、酸性水は生成されないように、安定したアルカリ電解水(ECOな水)生成するシステムです。